64bit Realtime audio linux OS : MsHD-Vegas

●PCモード コンピューター・オーディオ(PCオーディオ)に必要なすべての機能が、ドライバーレベルからア プリケーションに⾄るまで、iCAT社により⼀貫して実装および基本設定がされており、すぐに使 い始めることができます。 GUIはWindowsライクで直感的に操作可能で、Windowsと共通のアプリケーションのJRiver Me dia CenterやHQPlayerを搭載することにより、その操作もWindowsと同様でLinuxを全く意識す ることなく、誰にでも簡単かつ直感的に使⽤することができます。 また本機をAVラックに設置し、Windows PCやApple Macからのリモートデスクトップによる操 作も可能です。
●ネットワークプレイヤーモード オーディオ機器のネットワークプレイヤー同様、タブレットのブラウザーやアプリから、選曲・ 再⽣・ストップなどの全コントロールが可能です。選曲⽅法も内蔵のDLNA対応のNASへのアク セスと、完全なプレイヤーモードになります。HDDオーディオのように直接内蔵HDDにアクセス を⾏わない為、⾳質も向上します。
●⾳楽⽤NASモード ⾼⾳質NASとして動作します。dBpowerampでおなじみの英illustrate社の配信ソフトをチュー ニングして移植し、dBpowerampの持つ強⼒なTAG情報をベースにした選曲が可能です。 24bit アップアンプリングやフォーマット変換が可能で、再⽣機の性能に合わせた配信⽅法を選 択できます。ハイレゾ、DSD22.4などに対応し、⾳源ソースを限定しません。 またネットワーク・オーディオ機器側がSMB3.0に対応している場合は、より⾼速なデーター転 送モードを提供し、ネットワークプレイヤーからの応答性の良さも抜群です。
●iTunesサーバー機能も搭載しており、PCのiTunesファイルダーを本機に移すことでiTunesか らの再⽣の⾳質も向上します。
●⾼⾳質、⾼精度リッピングやデジタルトランスポーターなど多彩な機能を提供します。
●インテル(R)ハイデフィニション・オーディオの性能を⼗⼆分に引き出す、ソフトウェア・ネッ トワークDACを新たに搭載しました。MsHD専⽤のHQPlayerから使⽤することが可能です。
●最新のRealtime Kernel 4.4.4およびKernel 4.5のセレクタブルKernelを採⽤し、好みのジャ ンルで⾳質と特性を変化させることが可能です。



<主な特⻑︓MsHD-Vegas>

●世界初の⾼⾳質DSD対応NAS⽤OSとして2013年2⽉に発表されたMsHD OSとは異なり、MsH D-Vegasは、次世代のネットワーク・オーディオ技術のAudio over IP、HDMI over IPなど、す べてのAV機器がLANケーブル1本で接続される近未来に対応すべく開発されました。 その為にKernel、デバイスドライバー、ネットワークサブシステム、グラフィックスサブシステ ム、アプリケーションサービスなどのミドルウェア、ユーザーインタフェースライブラリー、ア プリケーションの各レーヤーをすべて⾒直しています。アプリケーションからKernelまで、⾳楽 と映像に特化し、⼀貫した実装と設定、チューニングを施し、新たに開発されたオペレーション システムです。 DLNAの定義による、DMS、DMR、DRC、DRPすべてのファンクションに対応し、どの局⾯にお いても対応することが可能です。

●イベント管理・タスクのスケジューリング、タスク間同期、オーディオ・ネットワーク、メモ リのマネージメントなどを、OSのハイレゾ化と呼べるリアルタイム制御することで、システムレ ベルのジッターを軽減し、これまでのMsHD以上の⾳質と、ソフトウェアレンダラーの強化によ り、描画速度の向上を実現しました。

●⾼⾳質オーディオNASとして、タブレットからの操作可能なネットワークプレイヤーモードに 加え、PCオーディオモードを特に強化し、WindowsライクでユーザーフレンドリーなGUIを搭載 することで、Windowsと同等の操作性を実現しました。

●新たに、Signalyst社のNetworkAudioAdaputerを移植実装するとともに、ソフトウェア・ ネットワークDACを搭載しました。 HsHD専⽤のHQPlayerからこの機能を⽤いることにより、再⽣⾳質をさらに向上することができ ます。DoPモードでPipeline SDMも指定することが可能です。

●JRiver Media Centerも⼀般的なALSA/PulseAudioでのオーディオデバイスへのアクセスを停

⽌し、ダイレクトにサウンドデバイスにアクセスさせるよう仕様変更しました。これにより、Pul seAudioを経由させて⾳声出⼒先を変更する利便性は落ちますが、⾳質を優先させました。