第5世代の高音質再生ソフトHQPlayer 5
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HQPlayer 4 Pro>
HQPlayer 4 Proはレコーディングスタジオ、サウンドクリエイターや放送事業などプロフェッショナル用途に向けて開発されたHQPlayerです。高音質再生のみならずオーディオA/Dコンバーターを用いることにより、アナログ、デジタルによる入力ソースをPDM(FLAC,WAV,AIFF)やDSD(DSDIFF,DSF)の形式で最大PCM1536KHz、DSD
48KHz x 2048までの高音質レコーディングと既存音楽ファイルのフォーマット変換を25種類のオーバーサンプリング・フィルター、7種類のPCMディザー、8種類のDSDモジュレーター、8種類のPCMノイズフィルター、3種類のSDMインテグレーター、10種類のPCMコンバージョン、2種類のDSDコンバージョンなどHQPlayer
4に実装された
フィルター群を使用して行う事ができます。
Pro 詳細
DAC設計から30年、HQPlayerのプロジェクト開始から25年、HQPlayerの製品リリースから15年、この期間の絶え間ないアリゴリズムとDSPコンピューティングの研究と開発の成果に基づいた第5世代のHQPlayerのテクノロジーを搭載したHQPlayer5シリーズがリリースされました。
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HQPlayer 4 Embedded>
EmbeddedはiCATのRoonネットワークプレイヤーRNPシリーズに搭載しているGUIレスのHQPlayerで、GUIレスのLinuxにのみ対応した組み込み用途のHQPlayerで、GUIを搭載したWindowsやMacでは使用できません。このHQPlayerはLinux上のプロセスとして動作し、設定コントロールはリモートのブラウザーから行います
HQPlayer ClientのリリースによりWindows,Mac,LinuxのアプリとしてのClienetからの操作・設定も可能となりました。iCATでは、この度MsHD-Vegas5およびMsHD-Beat3のGUIモデルにも、このEmbeddedを搭載可能とし、Desktop OSでもEmbdedded
Versionをお選びいただくことが可能となりました。 GUIを使用しない分、メモリーや余分なプロセスが実行れませんので音質的には有利です。
Embdedded詳細
高音質再生ソフトHQPlayer 4
Version |
3 |
4 |
5 Desktop |
5 Emebdded |
DSD |
|
|
|
|
SDM Filter |
24 |
( ) 49 |
55 |
55 |
Modulator |
8 |
(8) 14 |
24 |
24 |
SDM Integrator |
3 |
(3) 8 |
8 |
8 |
SDM Conversion |
0 |
(2) 3 |
3 |
3 |
PCM |
|
|
|
|
PCM Filter |
26 |
( ) 46 |
52 |
52 |
Dither |
9 |
( ) 10 |
10 |
10 |
PCM Noise Filter |
8 |
(8) 12 |
13 |
13 |
PCM Conversion |
7 |
(10) 14 |
14 |
14 |
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HQPlayer 4 Desktop>
HQPlayer 4 Desktop は、2018年に登場したHQPlayer 4 EmbeddedをベースにGUIを実装したプレイヤーソフトウェアで、HQPlayer
3 Desktopの上位バージョンです。Pro 同様の多彩なフィルター群を搭載し、A/Dコンバーターを通しての最大768KHzのアナログ入力、192KHzデジタル入力が可能で、最大PCM1536KHzへのリアルタイム・アップサンプリングやDSD2048に変換して聞くことのできる機能が追加されました。ライブラリーや入力ソースはブラウジングで選択でき、従来品同様Roonの再生エンジンとして使用可能なネットワークコントロール接続も対応し、音質の向上と利便性の改善が行われています。
HQPlayer 4 Desktop Version4.8は、DSD2048,PCM1536Kの超ハイレゾ対応高音質音楽再生ソフトウェアとして定評のある「HQPlayer 4 Desktop」の最新リリースで、新たにWavePack(PCM/DSD)再生に対応しました。FLCAでは扱えない32bit 浮動小数点数のPCMや、ファイルサイズの大きなDSDの圧縮再が可能となります。DSDデータを約60%程度に圧縮できる事はDISKスペースとネットワーク伝送の面で大きなメリットがあります。より成熟度を高め音質を向上させたHQPlayer 4エンジンの搭載とともに、新たなオーバーサンプリング・フィルター、ノイズフィルター、PCMコンバージョンの追加や、再生時に適応ゲイン設定を行う2.0仕様のReplayGain、Adaptive output rate 、Qick pauseなどの機能アップを図りました。
Desktop 詳細
HQPlayer 5 デスクトップ
いくつかの新しいフィルターとモジュレーター、拡張されたソース コンテンツ分析と出力メーター、新しい CUDA オフロード機能、クライアントでのメーター表示、GUI
の改善、新しいプラットフォームとしてサポートされる RaspberryPi4。
HQPlayer 4 シリーズは、ハイレゾ対応高音質音楽再生ソフトウェアとして定評のある「HQPlayer 3 Desktop」の上位ソフトウェアとして、ドイツミュンヘンで開催されている「HIGH END(r) MUNICH 2019」で5月9日に発表された新製品で、音質を向上させたHQPlayer 4エンジンを搭載するとともに機能アップを図った製品群です。
HQPlayer 5 Embedded
いくつかの新しいフィルタとモジュレータ、拡張されたソース コンテンツ分析と出力メータリング、新しい CUDA オフロード機能。
HQPlayer 5 クライアント
クライアントにはレベルメーターが付与されより使いやすくなっています。
企業ユーザー様は、必要に応じて弊社直販、銀行振り込みにて承ります。
info@digital-ee.comまでお問い合わせください。
各バージョンでのフィルタ&モジュール数比較
Version4リリースから22回のマイナーバージョンアップにて多くのフィルタとモジュレータが追加され
ました。Vesion5の現在のフィルタとモジュレータの下図はあくまで5のスタートラインでしかありません。
特に今回の5では、時代の推移でハイレゾ音楽データーの比率が増えこれらハイレゾデーターをよりよく扱うためのフィルター群や、新しいCPUの構成による新しいアーキテクチャに対応した第5世代の再生エンジンが搭載されており、より変換効率と再生貧櫃の改善が行われています。特にSDMのModulatorに使いされた新しいモジュレータは効率と音質に大きく寄与します
<HQPlayer 4 Client>
ローカルやリモート上のPCからHQPlayerに接続可能なリモートアプリで、楽曲の選択、再生コントロール、モードやフィルター選択などHQPlayerの設定を行う事ができます。このクライアントは3
Desktopの接続も可能で、HQPlayer 4 Desktopに付属し、iCAT MsHD向けにフリー提供します。
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HQPlayer シリーズ>
左上から、3 Desktop、4 Desktop 、4 Pro、4 Embedded4 、Clientのユーザーインターフェース比較
機能比較表
<製品価格>
製品価格参照
https://www.icat-inc.com/prod-list.html
* 各ソフトウェアメディア、日本語インストール方法および説明書付き
* ライセンスは、PC1台でのみ使用可能
* HQPlayer 3 Desktopは販売終了
* HQPlayer 4 Desktopは継続販売
* 入出力の最大値周波数は使用するPC及びA/D, D/Aコンバーターの能力に依存します